昭和35年頃、当初は山門の麓で屋台で営業していた「あめや」。
創業から26年の時を経て、現在の店舗を構えて営業するようになったそう。
深大寺ではめずらしく「蕎麦」を扱っていない店舗だ。
だが、メディアで取り上げられる機会も多く、深大寺を訪れたことが無くても「あめや」をご存じの方は多いのではないだろうか。
軒先のビー玉ゲームの台、あんず飴、ペロペロキャンディーやラムネの瓶・・・
子どもはもちろんのこと、大人も、自分の子ども時代を思い出して楽しむことができる。
名物そばぱんは具の種類も豊富。
高菜、あんこ、切干大根とキーマカレーの4種類があり、
2代目女将が発案したメニューだそう。
そばぱんにソフトクリームを乗せた「そばぱんソフト」も人気の一品。
「深大寺に来て、深大寺の雰囲気とともにあめやの味を楽しんでほしい」と語る3代目女将大前智子さん。
コロナ禍においてもデリバリーに転換することはせず、店先で提供することにこだわっているそう。
話しやすく明るい人柄は、さながらあめやを訪れる全てのお客さんのお母さんといったところか。
NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に登場した、愛する人や家族の幸せ・無事を願う、縁結びのお寺「深大寺」地域に昔から伝わる民芸品。
「日本のお守り」にも選ばれている。
こちらは あめやオンラインショップ からも購入可能。