深大寺は東京では浅草寺に次ぐ仏教寺院で、創建は遡ること奈良時代の733年(天平5年)、満功上人が法相宗の寺院として開創したと伝えられています。
国宝の深大寺釈迦如来像、通称「白鳳仏」は飛鳥時代に作られたもので、東日本最古の国宝仏として知られています。
お正月には正月護摩祈願が行われ、厄除、家内安全、心願成就など様々な祈願を行っています。
厄除けのご利益があると言われている元三大師の像がある元三大師堂で祈願したあとには、
「元三大師」のお姿を印したお札が受け取ることができます。
深大寺周辺は湧き水に恵まれた土地であり、深大寺蕎麦が名物として発達したのも、古くから深大寺の湧き水が蕎麦の栽培やそば打ち、釜茹で、晒しに湧水が利用されただけでなく、水車を利用してのそばの製粉も行われてきた事が大きく影響していると言われています。
国宝に指定された白鳳仏(釈迦如来像)、国の重要文化財である梵鐘などの貴重な寺宝が安置されており、
元三大師堂や本堂、山門などの歴史的建造物も数多く保有しています。
日本三大だるま市の一つに数えられる深大寺のだるま市を始め、初詣大護摩供や節分会、その他四季折々のイベントが開催されています。
名物の「深大寺そば」を味わえるたくさんの蕎麦屋や世界的に有名なバラ園を有する都立神代植物公園、その他天然温泉やゲゲゲの鬼太郎スポットなど、見どころ・遊びどころが満載!