調布ロケ地紹介シリーズ始まります!|株式会社渋谷不動産エージェント
調布ロケ地紹介シリーズ始まります!2022-09-12
「映画のまち 調布」
そう呼ばれ広く親しまれるようになったのはここ最近のことですが、
そのきっかけは実は昭和8年にまで遡ります。
昭和8年、日本映画株式会社が京王電気軌道多摩川原駅(現在の京王多摩川駅)前に多摩川撮影所を開設しました。
撮影所がこの地に作られた理由は、「時代劇・現代劇どちらの撮影にもふさわしい自然環境やフィルムの現像に欠かせない良質な地下水があった。」からだそうです。
昭和9年に日活多摩川撮影所が開設、
昭和17年には、国策により日活の製作部門と新興キネマ、大都映画が合併して大日本映画製作株式会社となり、日活多摩川撮影所は大映撮影所になります。
昭和30年代の日本映画全盛期には、大映、日活に加えて株式会社調布映画撮影所の3ヶ所で映画が作成されるという活況を呈し、調布は「東洋のハリウッド」にたとえられました。
平成29年、多摩地域最大級のシネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」がオープンし、「高校生フィルムコンテスト in 映画のまち調布」、「映画のまち調布 シネマフェスティバル」など、映画に関連するイベントも多く開催されています。
また、調布市は、自然豊かで都心からのアクセスも良く多彩なロケーションが揃う環境を撮影に活用してもらい、
映像を通じて調布を市内外にPRすることを目的に、フィルムコミッション事業(撮影支援)を行っています。
2021年には、映画「花束みたいな恋をした」のロケ地として、その年に最も地域を盛り上げ、まちを沸かせた作品とその地域を表彰する「ロケーションジャパン大賞」で調布市がグランプリを獲得しました。
その他数々の作品のロケ地として使用されるようになり、
調布市では「ロケ地マップ」を発行し、市内公共施設や複合商業施設などで無料配布しています。
そこで、調布市内のロケ地を実際に訪れ、何の作品で使わせた場所なのか、現場の写真とともにご紹介していきたいと思います。
第一弾は、調布の代表的スポットとして全国的に知られている「味の素スタジアム」!
記事の公開をお楽しみに♪
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