ヤギふたたび｜株式会社渋谷不動産エージェント

こんにちは。チラシ担当Aです。

7月に若葉台と多摩センターでヤギが除草をしていると書きました。

ヤギの除草作業は春先から秋口にかけて長期間行われると思っていましたが、
10月3日（月）から10月28日（金）にかけて
調布の下布田遺跡でヤギによる除草が行われています。
今回は試験的に行うということで、期間も短いのでしょうね。

下布田遺跡は布田6丁目にある縄文時代の終わりごろの遺跡だそうです。
この時期東京で一番大きな遺跡とされています。

実際に見に行ってきました。
お仕事中なので触るのはもちろんですが、
あまり近づいてお邪魔するのも良くないので、
遠くから撮影しています。
小さくて見づらいのはご容赦ください。


多摩センターや若葉台に比べて猛暑日がないため、
ヤギさんたちは楽なのではないかなと思います。
柵や電線の柵で囲われているので外に出ていく心配もないようです。
人間たちもそっと見守っていきたいと思います。

期間中２回「ふれあい環境学習」が行われるそうです。
１回目は終了したようですが、
２回目は10月22日（土）14:00～　15:30～との事です。
事前予約が不要のようなので、
ぜひお子さん連れで行ってみてはいかがでしょうか。


参考URL
「ちょみっと」イベント情報詳細
https://communitysite.chofu-city.jp/event/?id=26954
全国子供考古学教室サイト　下布田遺跡のページ
https://kids-kouko.com/historical_site/kanto/pref_tokyo/317/

【追記】
10月22日（土）の「ふれあい環境学習」に
別のスタッフが行っていたのでそのご報告を。
「ふれあい環境学習」では感染症対策で手や足元の消毒をした上で、
たくさんのこどもたちがヤギに餌をあげていました。

ヤギを派遣している会社のスタッフさんがいらしていてお話を聞くことができたそうです。
若葉台にいっているヤギもここの会社から派遣されているのだとか。

ヤギは１日体重の1割ほどの草を食べるそうです。
派遣されているヤギは５０キロぐらいなので、
５キロの草を食べているのではないかとのこと。
茎は食べられないのですが、茎についている草は全部食べます。
草がないと光合成ができず枯れていくので除草できているそう。
草刈り機のようにスッキリ短くというわけではないのですが、
期間中（26日間）一頭あたり130㎏の草を食べるとなると
結構な除草ができているのではないかと思われます。

ちなみにヤギは反芻動物で胃袋が4つあるそうです。
第1胃で半分消化された草を第2胃によってふたたび口に戻し、
その後また咀嚼して、第3胃、第4胃の順番に送り込まれるそうです。
草以外ではお札も美味しく食べられるらしくて、
1,000円札を食べられたことがあったそうなので、
ヤギの前ではお札を出さないほうがいいかもしれませんね。

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