「ミツバチ」ってこんなに素晴らしい!!深大寺養蜂園で学んできました♪ 2019年06月24日 |株式会社渋谷不動産エージェント
深大寺養蜂園
深大寺養蜂園
先日、深大寺にある養蜂園に特別お邪魔させて頂きました☆
養蜂園の中にはたくさんのミツバチが飛び交っていましたが、ミツバチたちは働くことに夢中なので刺されることはありませんでした!
最初は怖かったですが、ミツバチの意外な生態を教えて頂くうちに私たちも夢中になって、気が付けばミツバチに近付いてお話を聞いていました。
いったい、意外なミツバチの生態とは??これからお話ししますね♫
今回取材させて頂いたのは、50万匹の蜂を育てている深大寺養蜂園。
念のため養蜂園の中に入るには、首から頭がネットで覆われている帽子を被って下さい!ということだったので
私たち取材陣は万全な体勢で、恐る恐るミツバチたちが飛び交う元へ!!
※ちなみに写真の青空に見えている黒い物体もすべてミツバチです。
養蜂園にはミツバチの巣箱が置かれています。その中には木の枠が並べられており、その枠はミツバチが綺麗に巣を作りやすいような工夫が施されています。
ちなみに、この板1枚の重さは木の重さも含めてですが約3~4㎏!そんなにたっぷりのハチミツが作られているのですね!
ハチミツがたくさん溜まったら、写真に写っている青色の遠心分離機で遠心力を利用して、手動で一気に取り出します。
そして、そのまま私たちの元へ生ハチミツとして瓶詰めされて手に渡ります。
ハチミツを取り出した後の蜂の巣は壊さず、また元の巣箱へと戻されます。
季節によってその時に咲いているお花の蜜を吸ってハチミツは作られます。
今回は特別に、直接ハチミツを食べさせて頂きました!
完熟の合図として閉じられている蓋を プスッ!と指で一刺しして、とろ~りと出てきたハチミツを贅沢に食べちゃいました♪
今季は ”栗の花” の蜜を吸って出来たハチミツだったのですが、ちゃんと栗の味がしましたよ!
ほのかに甘くて美味しかったです♫
そのいくつかをご紹介致します☆
この形は”ハニカム構造”と言ってとても強度が高いとされているのですが、
なぜミツバチがこの形で巣を作り始めたのかは未だに謎だそうです。
不思議ですね!!
ちなみにこの蜜蝋は、煤(すす)が出にくいという理由から、教会などに置かれるキャンドルにもよく使われているそうですよ☆
蜂の巣が完成したら、写真の上部から
●ハチミツを溜めるゾーン
●花粉ゾーン
●子育てゾーン(指で指している大きなお部屋には女王蜂の候補がいるそうです) と3つのゾーンに分けられます!
とても分かりやすいですね。
これは、溜めたハチミツがこぼれないようにする為だそうですよ!
また、正面から見ると、1つ1つのお部屋の位置が表と裏で少しずつずれてくっついているのがわかります。
これも”ハニカム構造”と同様、巣の強度が考えられているからです。
ミツバチは本能的にこのような工夫が出来ていて、本当にすごいですね~
そこにはちゃんと門番のミツバチも居て、羽根をバタバタとさせながら「ここが門だよ~!」とみんなに知らせてくれるんだそうです!
みんな忙しそうに飛んでいるから、門番が居てくれると助かりますね♪
また、鉢を使った水飲み場も設置されており、ミツバチが溺れないように水中に水草が敷き詰められています。
それでも中に落ちてしまわないようにと、鉢の淵に足を引っ掛けて一生懸命水を飲んでいるミツバチも居て可愛かったですよ~♪
最期の瞬間は誰にも迷惑を掛けないようにと、遠くの方に行ってその時を迎えるそうです。
働き蜂は女王蜂が長生きをするためにローヤルゼリーを口移しで与えたり、妹たちのお世話、巣の中のお掃除など、たくさんの仕事があります。
そして自分たちの保存食(ハチミツ)を集めるために一生懸命働き、あっという間に最期の時がきてしまいます。
一生懸命働いて作ったハチミツには、150種類以上の栄養素が含まれていると言います。ビタミン、ミネラル、酵素や酵母など私たちに嬉しい栄養素がいっぱいです!!
また、ローヤルゼリーも本当に貴重なものです。
ローヤルゼリーをたくさん作ってもらうために、女王蜂の巣を模したお部屋をわざと作っておく養蜂園もあるんだとか。
そのローヤルゼリーを食べて暮らす女王蜂の寿命は約3~5年!働き蜂よりも圧倒的に長いですね!!
寝たきりだったご老人が、ローヤルゼリーを食べ続けていくうちに、
見違えるほど元気に歩けるまで体調が回復したなどの事例も多々あるそうです!
こんな話を知ったあなたは、「ミツバチさん、いつも一生懸命働いてすごいね~!お疲れ様~!」って叫びたくなりませんか?
ちなみに生で頂いたローヤルゼリーは、酸味が強くて身体に効きそう!という味でした☆
今回お話を聞かせて下さった園主の杉沼さん。
取材中はずっと目をキラキラ輝かせながら、お話して下さいました☆
前職はまったく違うお仕事をされていたそうなのですが、ミツバチが好き過ぎてミツバチを育てるようになったんですって!!
それもそのはず、怖がることなくミツバチをつまんで、指に乗せて見せて下さったり。
ミツバチのことを説明しながらも「あ、かわいい♪」と思わず声に出してらっしゃる姿も見られました♫
そんな愛情たっぷりの養蜂園で作られたハチミツは、深大寺を拠点として販売されているそうです。
気になる方は、記事の下部に記載している深大寺養蜂園のツイッターで情報をご覧下さいね♪
みなさん、ミツバチのお話はいかがでしたでしょうか?
怖いと思っていただけのあなた、少しは印象が変わりましたでしょうか?
少なくとも私はそう感じています。
ミツバチのごはんとなる花粉団子を足に付けて歩いているミツバチを見たときは、かわいい~と思いましたよ♪
気になる方は調べてみて下さいね!(花粉団子はビーポーレンとも呼ばれてビューティーフードとも言われています♫)
そして、お忙しい中お話しする機会を下さった杉沼さんもありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています♪
みなさまも是非、ハチミツを食べるときやミツバチの話をする時は、この記事のことを思い出して下さいね☆
養蜂園の中にはたくさんのミツバチが飛び交っていましたが、ミツバチたちは働くことに夢中なので刺されることはありませんでした!
最初は怖かったですが、ミツバチの意外な生態を教えて頂くうちに私たちも夢中になって、気が付けばミツバチに近付いてお話を聞いていました。
いったい、意外なミツバチの生態とは??これからお話ししますね♫
今回取材させて頂いたのは、50万匹の蜂を育てている深大寺養蜂園。
念のため養蜂園の中に入るには、首から頭がネットで覆われている帽子を被って下さい!ということだったので
私たち取材陣は万全な体勢で、恐る恐るミツバチたちが飛び交う元へ!!
※ちなみに写真の青空に見えている黒い物体もすべてミツバチです。
養蜂園にはミツバチの巣箱が置かれています。その中には木の枠が並べられており、その枠はミツバチが綺麗に巣を作りやすいような工夫が施されています。
ちなみに、この板1枚の重さは木の重さも含めてですが約3~4㎏!そんなにたっぷりのハチミツが作られているのですね!
ハチミツがたくさん溜まったら、写真に写っている青色の遠心分離機で遠心力を利用して、手動で一気に取り出します。
そして、そのまま私たちの元へ生ハチミツとして瓶詰めされて手に渡ります。
ハチミツを取り出した後の蜂の巣は壊さず、また元の巣箱へと戻されます。
季節によってその時に咲いているお花の蜜を吸ってハチミツは作られます。
今回は特別に、直接ハチミツを食べさせて頂きました!
完熟の合図として閉じられている蓋を プスッ!と指で一刺しして、とろ~りと出てきたハチミツを贅沢に食べちゃいました♪
今季は ”栗の花” の蜜を吸って出来たハチミツだったのですが、ちゃんと栗の味がしましたよ!
ほのかに甘くて美味しかったです♫
とっても賢いミツバチさん♪
人間が思っているよりとっても優秀なミツバチ!そのいくつかをご紹介致します☆
器用で頭の良いミツバチ
とても綺麗な六角形の蜂の巣☆この形は”ハニカム構造”と言ってとても強度が高いとされているのですが、
なぜミツバチがこの形で巣を作り始めたのかは未だに謎だそうです。
不思議ですね!!
ちなみにこの蜜蝋は、煤(すす)が出にくいという理由から、教会などに置かれるキャンドルにもよく使われているそうですよ☆
ミツバチは几帳面なんです!
蜂の巣はミツバチが「蜜蝋(みつろう)」と言う天然の蝋をお腹から分泌して作っています。蜂の巣が完成したら、写真の上部から
●ハチミツを溜めるゾーン
●花粉ゾーン
●子育てゾーン(指で指している大きなお部屋には女王蜂の候補がいるそうです) と3つのゾーンに分けられます!
とても分かりやすいですね。
もったいないことは、しない主義です!
蜂の巣を横からよーく見ると、1つ1つのお部屋が少し上向きになっています。これは、溜めたハチミツがこぼれないようにする為だそうですよ!
また、正面から見ると、1つ1つのお部屋の位置が表と裏で少しずつずれてくっついているのがわかります。
これも”ハニカム構造”と同様、巣の強度が考えられているからです。
ミツバチは本能的にこのような工夫が出来ていて、本当にすごいですね~
人間よりも人間味のある蜂
ミツバチ達が生活している巣箱には、人間で言うと玄関のような門があります。そこにはちゃんと門番のミツバチも居て、羽根をバタバタとさせながら「ここが門だよ~!」とみんなに知らせてくれるんだそうです!
みんな忙しそうに飛んでいるから、門番が居てくれると助かりますね♪
また、鉢を使った水飲み場も設置されており、ミツバチが溺れないように水中に水草が敷き詰められています。
それでも中に落ちてしまわないようにと、鉢の淵に足を引っ掛けて一生懸命水を飲んでいるミツバチも居て可愛かったですよ~♪
働き蜂の命は儚くて尊いです
働き蜂の一生は約1ヶ月。最期の瞬間は誰にも迷惑を掛けないようにと、遠くの方に行ってその時を迎えるそうです。
働き蜂は女王蜂が長生きをするためにローヤルゼリーを口移しで与えたり、妹たちのお世話、巣の中のお掃除など、たくさんの仕事があります。
そして自分たちの保存食(ハチミツ)を集めるために一生懸命働き、あっという間に最期の時がきてしまいます。
一生懸命働いて作ったハチミツには、150種類以上の栄養素が含まれていると言います。ビタミン、ミネラル、酵素や酵母など私たちに嬉しい栄養素がいっぱいです!!
また、ローヤルゼリーも本当に貴重なものです。
ローヤルゼリーをたくさん作ってもらうために、女王蜂の巣を模したお部屋をわざと作っておく養蜂園もあるんだとか。
そのローヤルゼリーを食べて暮らす女王蜂の寿命は約3~5年!働き蜂よりも圧倒的に長いですね!!
寝たきりだったご老人が、ローヤルゼリーを食べ続けていくうちに、
見違えるほど元気に歩けるまで体調が回復したなどの事例も多々あるそうです!
こんな話を知ったあなたは、「ミツバチさん、いつも一生懸命働いてすごいね~!お疲れ様~!」って叫びたくなりませんか?
ちなみに生で頂いたローヤルゼリーは、酸味が強くて身体に効きそう!という味でした☆
ミツバチへの愛が素晴らしかった、園主の杉沼さん♪
今回お話を聞かせて下さった園主の杉沼さん。取材中はずっと目をキラキラ輝かせながら、お話して下さいました☆
前職はまったく違うお仕事をされていたそうなのですが、ミツバチが好き過ぎてミツバチを育てるようになったんですって!!
それもそのはず、怖がることなくミツバチをつまんで、指に乗せて見せて下さったり。
ミツバチのことを説明しながらも「あ、かわいい♪」と思わず声に出してらっしゃる姿も見られました♫
そんな愛情たっぷりの養蜂園で作られたハチミツは、深大寺を拠点として販売されているそうです。
気になる方は、記事の下部に記載している深大寺養蜂園のツイッターで情報をご覧下さいね♪
最後に
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。みなさん、ミツバチのお話はいかがでしたでしょうか?
怖いと思っていただけのあなた、少しは印象が変わりましたでしょうか?
少なくとも私はそう感じています。
ミツバチのごはんとなる花粉団子を足に付けて歩いているミツバチを見たときは、かわいい~と思いましたよ♪
気になる方は調べてみて下さいね!(花粉団子はビーポーレンとも呼ばれてビューティーフードとも言われています♫)
そして、お忙しい中お話しする機会を下さった杉沼さんもありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています♪
みなさまも是非、ハチミツを食べるときやミツバチの話をする時は、この記事のことを思い出して下さいね☆
深大寺養蜂園のツイッターはコチラ
詳細情報
名称 | 深大寺養蜂園 |
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所在地 | 所在地をMAPで確認する |
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